給食は完食が必要?

笑顔で給食を食べる子供たち 時事ネタ
笑顔で給食を食べる子供たち

こんにちはyosshi(@1250Bluesky)です。

今日は、小学校の給食について私の思うところを書きます。

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30数年前の給食事情

笑顔で給食を食べる子供たち

私は80年代生まれのアラフォーです。
小学生時代は、給食は完食するのが当たり前という環境でした。

給食・・・栄養士さんが栄養と予算を考慮して献立を考えてくれます。

でも、時には子供が苦手とするものも出てきます。

給食に納豆!

当時、給食は学校内の給食室で、給食のおばちゃんが作っていたので、それなりに美味しかったです。

でも、時々、突拍子無いものも出てきたのです。

私の思い出深い給食というと、納豆。
あの、パックのままの納豆そのものです。

「え?給食に納豆なんて出るの?」と思われるかもしれませんが、出たことがあるんです。
一度だけ。
しかも、私の家では、父も母も納豆を食べなかったので、今まで食べたことがありませんでした。

さぁ、その納豆初体験がどんなものだったのか?それは、

あれ?シャリシャリしている・・・

そうなんです。なぜか、保管の問題だったのか、半解凍の納豆が出されるという事態に。

もちろん、給食を残すという選択肢は、当時の児童には無かったので、無理やり食べました。

さらに、納豆とほうれん草の和え物が別の年に出て(献立考案した人、どんだけ納豆好きなんだよ)、これも無理やり完食。

でも、クラスの中に、どうしてもこれが食べられない子がいました。

確か、給食を食べた後に、昼休み、そして掃除だったのですが、その子は泣きながら昼休みも掃除の時間もその給食と格闘していたのです。

その時、子供心に、「そこまで無理して食べなきゃいけないのかな?掃除中だと埃も舞うし。」と思ったものでした。

あとは、鶏レバーの甘辛煮。
レバーも自宅の食卓で出ることが無く、これも学校で初体験。

やっぱり、食べ慣れていないものは美味しいと感じない。
これも、無理して食べていました。

あれから30数年・・・

さて、そんな給食事情しか知らなかった私。

息子が小学校に入学して、初めての参観が給食参観だったのです。

献立は、トマトパスタと豆の煮物とパンと牛乳だったかな?

ここで、私は驚く光景を目にしました。

配膳が済んでから、担任の先生が、
「はい、このおかず、ちょっと食べ切れないなと思う人、前に持っておいで。」
と言ったのです。

何人かそのおかずを手に前に出てくる児童。
そして、おかずの量を減らしてあげていました。

その後、「じゃあ、このおかず多めに欲しい人、前においで。」と言って、前に出てきた児童に、綺麗に分けていました。

それで、もともと給食が入っていた容器も綺麗にカラにしていたのです。

これを見て、「やっぱり30年も経つと、給食への方針も変わるのね。こりゃ合理的だわ」と感心したものです。

でも、やっぱり完食させなきゃという価値観は残っている?

何となく、Twitterを眺めていると、

「給食を無理やり完食させられることが嫌で不登校が増えている」という呟きを見ました。
「学校の方針、完食させることが教師の力量」という驚きの内容。

え?完食させることが教師の力量なの?
そこは、また違うのでは?と思わずにいられませんでした。

食欲や好きなもの、嫌いなもの、その辺は個々で違うし、「食べること」を強制したら食事そのものが嫌いになりそうだし。

もちろん、あれもこれも嫌いじゃ大人になってから困ることもあるでしょう。

でも、自分の実体験から考えると、子供の頃の食べ物の好みと大人になってからの食べ物の好みって、また変わってくると思うんです。

納豆を食べられなかった私は

半解凍の納豆が、納豆初体験だった私が、その後全く納豆を食べなかったというかというと、そうではありません。

一人暮らししたときに、「安くて、そこそこ栄養のあるものって何だろう?」と思って、候補に挙がったのは納豆だったのです。

実に、10年以上ぶりに食べたでしょうか。
でも、意外に美味しく感じて、今でもちょくちょく食べています。
野菜もそんなに好きではなかったけれど、最近は大根の煮物や、白菜の煮物が美味しいと感じるようになりました。
これは、加齢により食べ物の嗜好が変わったということじゃないかと思います。

給食に必要なのは強制ではなく助け合いなのでは?

給食完食派としては、

  • 出されたものは黙って食べろ!
  • 給食が嫌なら弁当持ってこい!

など、思うところも色々あるかもしれません。
親としては、毎日給食が出ることを有難く思っています。

でも、給食、ひいては、学校教育で必要となるものの一部には、「みんなと楽しく過ごした」という思い出じゃないでしょうか。

もちろん、嫌なこと、悲しかったことだって、人生の糧としては必要だと思います。
でも、強制されることが多すぎて、学校に行けなくなるという方が、もっと問題じゃないかと思うのです。

苦手なものを、他の食べられる子が食べる、ここに助け合いという教えも含むことが出来るのではないかな?と。

給食で嫌な思いをする子が減るといいなと思います。もちろん、教師への無茶苦茶な圧力も。

 

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