法律事務員のつぶやき
仕事柄、破産申立をする人に接することは多々あります。
裁判所に破産申立をする際に、申立書に添付しないといけない書類があり、
- 源泉徴収票(所得証明書)
- 給与明細(申立前2か月分)
- 申立人の通帳1年分
- 家計収支表(2か月分)
という、かなりプライベートな書類を提出することになります。
もちろん、事務所に持ってきてもらい、こちらも中身をチェックする訳です。
例えば、不自然な入出金が無いか、個人名への振り込みが無いか、給与明細から保険料が落ちていないかなど、かなり込み入った内容までチェックすることになります。
通帳のチェックで分かったこと
その中で、破産する人の大部分に共通することが1点あり、それは、
ATMからお金を引き出す時に、必ずATM手数料を払っている。しかも月に何度も。
ということなのです。私が担当する人だけでなく、他の人が担当する人もそういった人が多いのです。
ひどい時は、通帳の1ページ分の半分の行は「ATM手数料」という項目が記載されているということも。
1回だけなら108円くらいと思うかもしれませんが、これが10回、100回となると、結構な金額になります。
お仕事が忙しくて、ATMに行く時間がどうしても時間外手数料がかかってしまうとか、様々な理由もあるかもしれません。
でも、こういったお金に対する心がけも破産するに至ってしまうことに、すこーしだけ関与してしまうのかな?と思う今日この頃でした。


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